食事が提供されることも学生寮のメリットの一つ

食事が提供されることも学生寮のメリットの一つ

学生寮には様々なメリットがありますが、食事が提供されることもその一つです。寮費以外に食費を納めれば、朝夕に提供されます。食費といってもそれほど高くなく、平均で月1万円程度です。一人暮らしの学生は、コンビニ弁当・ファストフード・外食などで手軽にすませがちですが、これらはかなりの出費になります。月1万円では絶対に足りません。また毎日コンビニ弁当や外食では、味は美味しいかもしれませんが、栄養バランスが偏ります。そうかといって自炊するとなると、これもまた大変です。一人暮らしの学生はほとんど料理の経験はありませんし、ご飯の炊き方すら知らないかもしれません。しかし学生寮ならば、栄養バランスが考えられた食事が決まった時間に出されます。栄養不足になると免疫力も弱まり、病気にかかりやすくなってしまいますが、そのような心配も解消されます。さらに決まった時間に食べることができるので、生活リズムの改善にもつながります。他にも、保護者の不安を解消できることもメリットの一つであるといえます。

学生寮での食事のメニューはどんなのが提供される?

自宅から学校までの距離が近いと自宅から通学できますが、遠いもしくは交通の便が不自由という場合などは学生寮に入ってそこから通学するという生徒がいます。とはいうものの、学生寮ではどんな規則があるか、食事はおいしいのかといったことが気がかりになるのではないでしょうか?学生寮で提供されるメニューは、栄養士さんや調理さんが献立を考えることが多いですが、中には特別な資格はないものの料理が好き、得意といった寮母さんがおいしくて学生が好むような献立を考えてくれる場合もあります。たとえば、トンカツ・カツカレー・ハンバーグ・ミートスパゲティーなどの洋食の日もあれば、おでん・かぼちゃの煮物・お寿司などの和食や、酢豚や焼き飯中華などが出る場合もあります。味付けが合わないときは遠慮なく言うことができますし、自分の好きな料理をあらかじめリクエストできるところもありますので、そういうところですと食事をするのが楽しみになります。